GoogleフォームとSalesforceを連携させる
- Zapierアカウントを作成する
- 「Make a Zap(Zapを作成)」ボタンをクリック
- トリガーアプリとしてGoogleフォームを選択する
- トリガーイベントを選択する
- 画面の指示に従う
- Salesforceを「アクションアプリ」として選択する
- Salesforceで実行するアクションイベントを選択する
- Googleフォームのトリガーからフィールドをマッピングする
- 連携をテストする
- Zapを起動
昨今のデジタルの時代には、ほぼすべてのビジネスプロセスを専用のソフトウェアが担っています。従業員の手作業を大幅に削減することで、業務が大幅に効率化され、経費が削減されます。組織が効率性をさらに向上させるための次のステップは、技術スタック内のソフトウェアが統合・連携を通じて通信する方法を強化することです。
Salesforceを主要な顧客関係管理(CRM)ツールとして使用している企業経営者は、これまでにない数のソフトウェアソリューションを連携させるオプションを活用できます。例えば、GoogleフォームとSalesforceを連携させることで、顧客データの収集と活用方法が変わり、販売プロセスが合理化され、競争上の優位性を獲得できます。
しかし、GoogleフォームとSalesforcは、具体的にどのように連携させればよいのでしょうか?さらに役立つ連携機能はあるのでしょうか?この記事では、そのすべてについてご説明していきます。
Googleフォームのしくみ
Google Workspaceの主要ツールであるGoogleフォームは、個人や企業、非営利団体、その他の組織が必要なあらゆる種類のデータを収集するのに役立つ、多用途でユーザーフレンドリーなオンラインアンケートツールです。ユーザーは、カスタマイズされたフォームやアンケートを簡単に作成できます。直感的なインターフェースで、質問の追加、回答形式の選択、画像や動画などのマルチメディア要素の追加も簡単に行えます。
Google フォームは、フォームのデザインとカスタマイズ機能以外にも、データ分析の機能も備わっており、意思決定をサポートする洞察力のあるグラフやレポートを作成することができます。また、GoogleフォームのデータはSalesforceのような他のアプリケーションにエクスポートすることも可能です。
Salesforceの機能
1999年に開発されたSalesforceは、世界で最も広く利用されているCRMプラットフォームの1つとなっています。Salesforceは、企業が販売、マーケティング、顧客サービス、および全体的な業務をすべて1つのプラットフォームで管理するハブとして機能する、包括的なクラウドベースのサービスです。Salesforceは、重要な顧客データを保存およびアクセスするための集中データベースを提供し、組織が顧客との永続的な関係を構築し、育むことを可能にします。
サービス開始以来、Salesforceは基本的なCRM ツールから、カスタマイズ可能なダッシュボード、自動化ワークフロー、分析、さまざまなサードパーティ製アプリケーションとの統合を特徴とする、幅広いツールへと進化してきました。Salesforceは、あらゆる規模の組織がプロセスを合理化し、顧客の行動に関する洞察を得て、見込み客、商談、顧客とのやり取りを効果的に管理することで、成長を促進できるよう支援します。このプラットフォームは、企業が卓越した顧客体験を提供し、デジタル市場で競争力を維持できるよう支援する、現代のビジネス運営の要となっているのです。
GoogleフォームとSalesforceを連携させる方法
GoogleフォームとSalesforceの連携により、Googleフォームのデータを自動的にSalesforceにインポートできるようになります。これにより、データ収集の合理化やデータ精度の向上など、さまざまなメリットが得られ、リード生成や顧客管理の強化につながるのです。ただし、この2つのサービスを接続するには、サードパーティのツールを使用する必要があります。
統合ワークフローを作成するために利用できるサードパーティ製の接続ツールは数多く存在していますが、汎用性の高いものを選ぶことが重要です。Zapierは最もダイナミックな連携オプションを誇っており、事実上あらゆるシステム間の接続を可能にしています。ここでは、GoogleフォームとSalesforceの連携にZapierを使う方法をご紹介します:
- Zapierアカウントを作成します。
- アカウントを設定した後、Make a Zapボタンをクリックして新しい「Zap」の作成を開始しましょう。(Zapとは、Zapierにおける自動化を意味する用語です)
- 次にトリガーアプリとしてGoogleフォームを選択します。
- ニーズに応じて、トリガーイベントを選択します。たいていの場合は、「New Response in Spreadsheet(スプレッドシートの新しい応答)」、またはGoogle フォームに対応する同様のトリガーを選択しましょう。
- 画面の指示に従って、自動化のトリガーとなるGoogleフォームを選択します。
- Salesforceを「action app(アクションアプリ)」として選択します。
- Salesforceで実行したいアクションイベントを選択しましょう。例えば、「Create Contact」や「Create Lead」を選択できます。
- Googleフォームトリガーのフィールドを、Salesforceアクションの対応するフィールドにマッピングします。データが正確に転送され、必須フィールドが入力されていることを確認しましょう。
- GoogleフォームからSalesforceにサンプルデータを送信して、連携が行われているかどうかテストをします。これは、Zapが正しく設定されているかを確認するために重要なプロセスです。
- テストが終わったら、Zapを有効にします。これで Google フォームから新しい回答が送信されるたびに、Zapが自動的に実行されるようになります。
Jotform for Salesforceでオンラインフォームを最大限に活用する方法
Googleフォームは効果的で効率的、かつ人気のあるオンラインフォーム作成ツールですが、Salesforceと連携させることができるのは、Googleフォームだけではありません。Jotformは、Googleフォームの機能をすべてカバーし、さらに多くの機能を備えた、強力で使いやすいオンラインフォーム作成ツールです。
Jotformのドラッグ&ドロップのインターフェースは直感的で使いやすく、コーディングの知識も必要ありません。さらに、顧客フィードバック アンケートの実施から販売契約の締結まで、ほぼすべてのプロジェクトに対応する10,000を超える既成のカスタマイズ可能なフォームテンプレートのライブラリを備えています。また、カスタマイズ可能なJotformテーブルテンプレートでフォーム送信を追跡したり、Jotformアプルーバルでワークフローを自動化したり、条件付きロジック、支払いの収集、オフラインフォームなどの高度な機能を活用できます。
さらに素晴らしいのは、JotformがSalesforceの検証済みアプリ統合マーケットプレイスであるAppExchangeで利用できることです。この統合を利用すれば、サードパーティの接続ツールを使わなくても、Jotformで作成したフォームへの回答が、自動的にSalesforceのデータベースに反映されます。統合を設定するには、AppExchangeからJotformアプリをインストールし、指示に従うだけです。
この2つのプラットフォームを組み合わせれば、Googleフォームの制限を受けることなく、リード生成とデータ収集の効率がまったく新しいレベルに引き上げられるでしょう。
写真: Ilyuza Mingazova on Unsplash
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